選択された曲線またはサーフェスの構造を、指定された次数と制御点の数を持つように変更します。
操作方法:
-
曲線またはサーフェスを選択
します。
曲線をリビルドするには
-
プレビューをクリックし、リビルドされた曲線がどのように見えるかを確認します。
-
結果が良ければ、OKをクリックします。
メモ
-
曲線が、指定した次数と制御点
の数を持つ曲線でリビルドされます。 作成された曲線のノット
は、比較的均等に配置されます。 ノットの配置は不均等でも、より正確にフィットする曲線をリビルドしたい場合はFitCrv
コマンドを使用します。
オプション
制御点数
選択した曲線をリビルドする際に使用する制御点の数を設定します。 元の曲線の制御点の数が括弧の中に表示されます。
次数
新しい曲線の次数を設定します。 次数1から11の曲線を作成できます。
元のオブジェクトを削除
現在のレイヤに新規曲線を作成
新しい曲線を現在のレイヤに作成します。 このチェックボックスをクリアすると、曲線は元の曲線があるレイヤに配置されます。
プレビュー
サーフェスをリビルドするには
-
プレビューをクリックし、リビルドされたサーフェスがどのように見えるかを確認します。
-
結果が良ければ、OKをクリックします。
オプション
制御点数
UとV方向
の制御点の数を設定します。
次数
新しいサーフェスの次数を指定します。 次数1から11のサーフェスを作成できます。
元のオブジェクトを削除
現在のレイヤ
新しいサーフェスを現在のレイヤに作成します。 このチェックボックスをクリアすると、サーフェスは元のサーフェスがあるレイヤに配置されます。
再トリム
元のトリム曲線を使用してリビルドサーフェスを再トリムします。
最大偏差
元のサーフェスのノットとノットの間の距離の中間にある点をサンプリングします。 その後で、サンプル点をリビルドされたサーフェスに引き付けてその偏差を計算します。
計算
新しいサーフェスが、ノット線が交差する場所とノット線の中間の点でどれくらい離れているかを計算します。 ノット線の交点とノット線とノット線の間の距離の中間でテストを行います。
新しいサーフェスがどれくらい離れているかは、色で判断することができます。 絶対公差内ならば緑色、その値とそれの10倍までの間なら黄色、それ以上なら赤で点が表示されます。
線は計測された偏差の10倍の長さで、偏差の方向に作成されます。
プレビュー
-Rebuild
ハイフンのついたコマンドは、ダイアログボックスに表示されないオプションも表示します。
マスターカーブを選択
マスターカーブは、すべての出力曲線の構造を決定します。 これは、ロフトやスイープなどのために、曲線一式を同じように揃えるのに便利です。
サーフェスツール > サーフェスをリビルド 曲線ツール > リビルド
編集 > リビルド 関連トピック… |
曲線のリビルドをインタラクティブに行います。制御点を不均等な間隔で配置することで、元の曲線になるべく近づけることができます。
操作方法:
-
曲線を選択
します。
-
-
曲線上の点をドラッグします。
-
曲線の方向を反転するには、方向矢印をクリックします。
オプション
要求許容差
リビルド曲線が元の曲線から離れることができる最大距離を指定します。 制御点の数が十分でない場合、リビルド曲線は元の曲線から要求許容差以上離れる可能性があります。
元の曲線から離れることのできる最大の距離は、コマンドラインに表示されます。また、曲線上の点でもマークされます。
点の最大数
リビルドで使用する曲線毎の制御点の最大数を指定します。
5点調整
それぞれの曲線に制御点を2つ追加して表示します。 それぞれの曲線の端点に表示される制御点は、リビルド曲線を短くするために使用することができます。
元のオブジェクトを削除
点をリセット
編集点を元の位置に戻します。
曲線ツール > 制御点を不均等に配置してリビルド
なし 関連トピック… |
編集の際にサーフェスから離された元の3Dサーフェスエッジを復元します。
操作方法:
-
オブジェクトを1つ選択
します。
-
ポリサーフェスをそれぞれのサーフェスに分解した後、サーフェスの元の3Dエッジを復元するのにこのコマンドを使うと便利です。
このコマンドがどのように機能するかを試すには:
-
数単位離れた平面を2つ作成します。
-
JoinEdge
コマンドを使用して2つのサーフェスを結合します。 -
オブジェクトを分解
し、RebuildEdgesコマンドを使用してエッジを復元してみてください。 -
結合されてから分解されたポリサーフェス。 エッジがサーフェスから引き離されています。
オプション
許容差
システム許容差
設定を上書きします。
エッジツール > エッジをリビルド
解析 > エッジツール > エッジをリビルド 関連トピック… |
曲線またはサーフェスのノットベクトルを一様にします。
サーフェスの編集量に関わらず、各制御点がサーフェスに同じに影響することを確実にします。
操作方法:
-
曲線またはサーフェスを選択
します。
-
MakeUniformコマンドは、オブジェクトの制御点の位置を変えずにノットベクトルを一様化
します。 これはオブジェクトを多少変形します。
曲線ツール > ユニフォーム化
なし 関連トピック… |
曲線の全体の形状を維持したまま、曲線の制御点の数を減らします。
操作方法:
-
曲線を選択
します。
-
新しい許容差値を入力するか、Enter
キーを押します。
-
2点をピックして許容差を設定することもできます。
現在の絶対許容差
を使用するには、0(ゼロ)と入力します。
メモ
-
制御点
の多すぎる曲線を置き換えるのにFitCrvコマンドを使用します。 -
FitCrvコマンドの入力オブジェクトがポリラインの場合、FitCrvコマンドはそのポリラインの頂点を一連の点として扱い、なるべくそれらの点の近くを通りながらも適度な数の制御点を持つ曲線を作成しようと試みます。 FitCrvコマンドは、たくさんの密接した点を持つポリラインに使用できるように特にデザインされています。
-
FitCrvコマンドの入力オブジェクトが多くの制御点とうねりがある曲線である場合、FitCrvコマンドは全体的に類似した形で、より少ない制御点を持つ曲線を作成しようと試みます。
オプション
元のオブジェクトを削除
次数
曲線の次数
の値は11次まで指定できます。
次数の高い曲線を作成している場合、出力曲線はよほど複雑でない限り、希望する次数にはなりません。次数よりも1つ多く制御点を作成してください。
曲線ツール > 既存曲線にフィット
曲線 > 曲線編集ツール > 既存曲線にフィット 関連トピック… |
真の線または円弧のジオメトリを持つそれぞれの曲線セグメントを置き換えます。 このコマンドはまた、連続した同一線上にある線セグメントや同一円の円弧セグメントをまとめます。
操作方法:
-
曲線を選択
します。
メモ
曲線ツール > 線と円弧を単純化
曲線 > 曲線編集ツール > 線と円弧を単純化 関連トピック… |
ジオメトリの変更を指定した許容差に制限しながら、曲線の大きな曲率の変化を取り除きます。
操作方法:
-
曲線を選択 します。
-
新しい許容差値を入力するか、Enter
キーを押します。
メモ
-
Fairコマンドは、次数
3の曲線に一番効果的です。 -
曲率の問題を取り除くのに、Fairコマンドを数回繰り返す必要がある場合もあります。
-
フェアリングの操作中、CurvatureGraph
コマンドを使うと曲率を見ることができます。
曲線ツール > 曲線をフェアリング
曲線 > 曲線編集ツール > フェアリング 関連トピック… |
指定範囲の曲線/サーフェスの制御点の位置やメッシュの頂点を平均化します。
Smoothコマンドは、選択された制御点の間隔を指定された小さい増加値で平均化します。 このコマンドは、必要のない詳細を取り除くのに、そして曲線やサーフェスのループ(輪)を取り除くのに便利です。
メッシュオブジェクトにこのコマンドを使う場合は、メッシュオブジェクトがばらばらにならないようにまずWeld
コマンドを使用してください。
操作方法:
-
曲線、メッシュ、またはサーフェスを選択 し、Enter
キーを押します。
-
選択されたオブジェクトは、制御点の位置が平均化されて詳細部分が取り除かれ、まるで溶かされたように変形されます。
曲線またはサーフェスの一部分をスムーズに変形するには
-
スムーズに変形する曲線またはサーフェスを選択 します。
-
PointsOn
コマンドを使用してオブジェクトの制御点を表示します。 -
スムーズに変形したい部分の制御点を選択 します。
-
Smoothコマンドを開始します。
-
ダイアログボックスで、スムーズに変形したい座標にチェックマークを付け、スムーズ係数を調節します。
-
選択された制御点がわずかに動き、曲線またはサーフェスをスムーズに変形します。
オプション
スムーズX/ スムーズY/ スムーズZ
X、Y、Z方向の指定方向のみでスムーズにします。
ワールド座標/作業平面座標
方向を決定するには、ワールド
または作業平面
座標を使用してください。
スムーズ係数
0から1
曲線の制御点は平均に近づきます。
1より大きい
曲線の制御点は平均を超えて移動します。
負
曲線の制御点は平均から離れ、粗くなります。
変形 > スムーズ ジオメトリ修復 > スムーズ
変形 > スムーズ 関連トピック… |
サーフェスの全体の形状を維持したまま、サーフェスの制御点の数を減らします。
操作方法:
-
サーフェスを選択
します。
-
新しい許容差値を入力します。デフォルトの値を使用するにはEnter
キーを押します。
-
現在の絶対許容差
を使用するには、0(ゼロ)と入力します。
メモ
-
制御点
の多すぎるサーフェスを置き換えるのにFitSrfコマンドを使用します。 -
FitSrfコマンドの入力オブジェクトが多くの制御点とうねりがあるサーフェスである場合、FitSrfコマンドは全体的に類似した形で、より少ない制御点を持つサーフェスを作成しようと試みます。
オプション
元のオブジェクトを削除
再トリム
新しいサーフェスを元のトリム曲線で再トリムします。
U方向の次数/V方向の次数
サーフェスツール > サーフェスを許容差にフィット
サーフェス > サーフェス編集ツール > 既存サーフェスにフィット 関連トピック… |
曲線の構造をポリラインまたは円弧セグメントに変更します。
操作方法:
-
変換する曲線を選択
します。
-
オプションを選択します。
オプション
結果
円弧
曲線を円弧セグメントに変換します。 ほとんど直線の曲線部分は直線のセグメントに変換されます。
線
曲線をポリラインセグメントに変換します。
単純化
はい
同一線上にある線セグメントや同一円の円弧セグメントをまとめます。
単純化を行うと、円弧や線セグメントで構成されたNURBS曲線は適切な円弧や線セグメントに分割され、円弧や線への変換がより正確になります。
メモ: 単純化は、コマンド実行中に設定できるカスタム許容差ではなく、絶対および角度許容差を使用して行われます。
いいえ
時によって、普通のNURBS曲線を円弧または線に変換する際、特に曲線が絶対許容差に対して非常に小さい場合に、単純化が行き過ぎる場合があります。 このような場合、単純化をいいえにした方が、より良い正確な結果を生み出す場合があります。
元のオブジェクトを削除
角度許容差
円弧セグメントの端点の曲線方向から許される最大の偏差です。
円弧セグメントをそれぞれ接線連続に、そして元の曲線に接線連続に近くなるように保つ機能をオフにするには、角度許容差を0に設定します。 結果のオブジェクトにはキンクがありますが、円弧セグメントで構成されているので、線オプションを使用するよりもセグメントの数が少なくなります。 これは曲線を最小の数のセグメントで近似する場合に便利です。
許容差
システム許容差
設定を上書きします。
曲線ツール > 曲線をポリラインに変換/曲線を円弧に変換(右クリック)
曲線 > 変換 関連トピック… |
NURBS曲線またはサーフェスの構造をベジェ曲線またはサーフェスに変更します。
操作方法:
-
オブジェクトを選択
します。
-
元のオブジェクトを残すか、削除するかを選択します。
なし
なし 関連トピック… |
オブジェクトのパラメータ空間がその3Dジオメトリとおおよそ同じサイズになるように再計算します。
操作方法:
-
サーフェスのUとVのドメイン
の新しい制限を指定します。
サーフェスのパラメトライズやドメインは、テクスチャを適用する時以外は通常、気にする必要はありません。 テクスチャを適用する場合は、テクスチャがサーフェスに正確に適用できるようにドメインを変更する必要があります。
メモ
-
オブジェクトのパラメータ値は、オブジェクトのパラメータ空間がオブジェクトの3Dジオメトリとおおよそ同じサイズになるように再計算されます。
-
パラメトライズがきちんとされていないオブジェクトは、他のオブジェクトと一体化した時に正確に交差やトリムが行われないことがあります。 パラメトライズがきちんとされていないというのは、曲線のドメインやサーフェスの UまたはV
空間がオブジェクトのサイズに比べて小さすぎる、または大きすぎるということを意味します。
なし
なし 関連トピック… |
サーフェスの選択位置のUV座標を表示します。
操作方法:
-
測定するサーフェス を選択します。
-
サーフェスの測定する点をピック
します。
オプション
点を作成
はいの場合、サーフェス上に点オブジェクトが作成されます。
正規化
メモ: ポリサーフェス
をピックした場合、ピックした点での構成要素のサーフェスが計算に使用されます。 サーフェスがトリムサーフェスの場合、トリムされていないサーフェスが計算に使用されます。
解析 > 点のUV座標(右クリック) サーフェス解析 > 点のUV座標(右クリック)
解析 > サーフェス > 点のUV座標 関連トピック… |
サーフェスのUとV座標を入力して点オブジェクトを作成します。
操作方法:
-
サーフェスを選択 します。
-
表示されたドメイン
内でUの値を入力します。 -
表示されたドメイン内でVの値を入力します。
-
Enter
キーを押して、コマンドを終了します。
オプション
点を作成
はいの場合、サーフェス上に点オブジェクトが作成されます。
正規化
メモ: ポリサーフェス
を選択した場合、ピックした点での構成要素のサーフェスが計算に使用されます。 サーフェスがトリムサーフェスの場合、トリムされていないサーフェスが計算に使用されます。
サーフェス解析 > UV座標から点を作成
解析 > サーフェス >UV座標から点を作成 関連トピック… |
曲線またはサーフェスのドメイン(定義域)を測定・表示します。
操作方法:
-
曲線またはサーフェスを選択 します。
-
曲線のドメイン
またはサーフェスのUおよびVのドメインがコマンドラインに表示されます。ポリサーフェスを選択した場合、ピックした点での構成要素のサーフェスのドメインが計算されます。
解析 > ドメイン(右クリック)
なし 関連トピック… |